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執筆者の写真本部 日本作業療法学生連盟

2023年度JAOTS会長 退任のご挨拶

皆様お世話になっております。

2023年度の会長を務めさせていただいておりました、聖隷クリストファー大学3年北野友也(きたのゆうや)です。

私はこの皆様へのご挨拶を最後に、会長を引退することになりました。

理由は様々ですが、私は前進する為の引退として決定させていただきました。

2024年度も理事としては活動させていただくのでよろしくお願いいたします。

今年度を振り返ると私は、JAOTSが10年目を迎えたこの1年を、「もう10年・20年先も続くつながりを」と思い活動し、様々な人のつながる場面を見ることができたと感じています。

宮崎市身障作業療法勉強会(SIG)様や湘南OT交流会様とのコラボイベントをすることが出来たり、他にも大人の方々から声をかけて頂く機会も多くJAOTSのつながりが大きくなっている事を感じる機会が非常に多かったと感じています。

また、JAOTS内部では夏から理事達で朝活が始まるなど、理事同士でのつながりを深める機会が出来たり、北海道支部Colorfulとも合同勉強会などのイベントを通してより深い交流を始める事が出来ました。

そして、今年度はJAOTS初代会長松本さん、前会長だいちゃん、小段さんがOT学生応援チャリティー企画を立ち上げ、多くの方々に協力やご支援をいただき、全国学会へ参加するOT学生の支援を実現することができました。この企画にJAOTSも共催という形で関わらせていただきました。学会参加後の報告会では、本当に素晴らしい企画であったと再認識することができました。来年度以降も様々な方々からのお力添えをいただきながらチャリティー企画を継続させていきたいです。

これらが実現できたのは、今の理事だけでなくJAOTSという団体をつないできた歴代の理事の方々や、応援してくださる先生方に作っていただいたつながりのおかげだと私は考えています。

1年間会長を務めさせていただいた私にとって、この年は迷いと焦りが多く「感謝」と「勇気」がテーマとなる1年だったと感じています。

私は理事として活動していく中で、学生のうちから大きな夢を持ち活動している人や現在活躍している先生と接しいているうちに、「数か月後・数年後私はこうなれているだろうか」「今私がしてる事は合っているのだろうか」と大きな焦りや不安にさいなまれていきました。そんな中会長を務めさせていただく事になり、自分に全う出来るのかと悩んでいました。

そんな私は静岡に偶然いらっしゃっていた元廣先生へ、勇気を出し直接話す機会を頂きました。そこで頂いた言葉がきっかけとなって自分の中で明確な目標ができ、様々な活動をすることができました。その後も多くのご縁と少しの勇気で、多くの先生と直接話す機会を頂き、学ばせて頂いたり、野心会や若者会議、チャリティー企画の報告会など様々な所でお話する機会をいただき、様々なイベントや学会にも参加させていただきました。

振り返ってみれば、成功かはわからないですが、胸を張って最善だったと言える1年になりました。関わってくださった方々がくださるチャンスと、それをつかむ少しの勇気で変われたのかなと感じています。

皆様にとって、どんな1年だったでしょうか。

次の1年はどんな年にしますか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆様の活躍と少しの勇気を応援しております。

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