はじめ
僕は日本作業療法学生連盟(JAOTS)に所属し、理事として団体運営に携わっている。
4月に入り、藤田陽さんが2024年度JAOTS会長に新就任した。おめでとうございます。
会長という肩書は、目立つし主人公的役割でめちゃくちゃかっこいいと思う。そういう役柄になりたいと思う人も多いのではないだろうか。
しかし180度見方を変えれば、めんどくさいことは押し付けられるし責任は取らなければならない役割でもある。比べていいものかはわからないが僕自身、リーダー的役割を希望し、または押し付けられ何度かそう感じたものだ。
団体の難しさ
専門家によって細分化されてしまった知識は、単独では生産的にならない。ドラッカーのマネジメントを読むとそう書いてあった。
まさに作業療法が当てはまるものだと感じた。チーム医療や包括的ケアを行うには組織化し別の専門的知識との統合が必要であると。
作業療法学生の集まりであるJAOTSも細分化すれば、持っている能力や役割、意志も当たり前に違う。なので、週一の会議を通して、zoom越しに顔を見ながら役割や意志の統合を行い単独では生産できないものを作り上げようとしている。とても重要なことだ。
役割や意志、いわばナラティブな部分をかき集めたバラバラなピースを型に当てはめていく統合過程が非常に作業療法と酷似していると会議中興奮してしまったのはここだけの秘密である。
そういうまるで脳の機能局在を決めるかのような活動が四月では多く行われた。
忘れないように言っておくがこれは四月の活動報告である。
意味の分からいことを綴っているかもしれない、いや綴っているため批評は編集者である僕(小山田)にお願いされたい。
お読みいただきありがとうございました。
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